ブログで収益を得たい──そう思ったとき、まず浮かぶのがGoogleアドセンス。
私も例にもれず、50代でブログを始めたばかりの頃から「いつかアドセンスに合格したい」と思いながら記事を書いてきました。
この記事では、現在アドセンス審査中の私が、申請前に実際に整えた3つのことをご紹介します。
これから挑戦する方の参考になればうれしいです。
1. サイト構成とページの整備

私が最初に取り組んだのは、サイトとしての「基本の形」を整えることでした。
これができていないと、どんなに良い記事を書いても審査に通りません。
✅ 準備したページ
- プライバシーポリシー:テンプレートを元に、自分のブログに合った内容に調整。特にCookieの使用や第三者広告の有無については、明確に記載するようにしました。
- お問い合わせフォーム:Googleフォームを使って簡単に設置。スパム対策も少し工夫して、必要最小限の入力項目で設置しています。
- プロフィール(運営者情報):50代女性として、何を伝えたいかを明記し、読者との距離を縮めるよう意識しました。「どんな人が書いているのか」が分かることで、信頼感にもつながると思っています。
また、全ページが見やすくなるように、スマホでも読みやすいデザインに気を配りました。
今はスマホでブログを読む方が多いため、文字サイズや行間、段落の間隔などを意識して調整しました。
トップページは記事一覧が見やすい形にし、記事への導線も意識しています。
カテゴリ分けや内部リンクにも少しずつ取り組み始めたところです。
このような基本的な「サイトの土台づくり」は、後回しにしがちですが、アドセンス審査ではとても重要だと感じました。
2. 記事数とコンテンツの質
アドセンス審査に向けて、記事数は最低10本を目標に。私は13本の記事を投稿した時点で申請しました。
でも大切なのは数よりも「内容の質」です。

私が意識したのは以下の点
- 体験をベースにしたオリジナルの内容
- タイトルと見出しに検索されそうなキーワードを意識
- 読者に向けて書く意識(「私の記録」だけでなく「あなたのヒント」になるように)
たとえば「50代から副業を始めた理由」や「ブログに挫折した経験」など、同じような立場の方に共感してもらえるような記事を意識しています。
また、1記事あたりの文字数も1000〜2000文字を目安にしています。
短すぎると情報量が少なくなってしまい、審査の際に「内容が不十分」と判断されてしまうリスクがあるからです。
見出しを入れて、読みやすい構成にすることも意識しました。
「見出し→具体的な説明→まとめ」の流れを大切にし、読者が途中で読むのをやめないように工夫しています。
さらに、記事同士を内部リンクでつなげることで、ブログ全体の滞在時間や回遊率を高めるようにしています。
これはSEO的にも効果があり、アドセンス合格後の収益にもつながる大切なポイントだと思います。
3. ChatGPTの活用

実は、ブログ構成や文章の一部にはChatGPTの力も借りています。

ChatGPTを使うことで
- 記事構成のアイデアを整理できる
- タイトル案や見出しの候補がスラスラ出る
- 書き出しのつかみやまとめに悩まなくなった
「50代の私には難しいかも」と思っていたAI。でも、今ではブログの相棒のような存在です。
たとえば、「今日のテーマでどんな構成にしたら読みやすいか?」と相談したり、言い回しのバリエーションを出してもらったりしています。
もちろん、すべてをAIに任せているわけではありません。
自分の体験や考えは、自分の言葉でしっかりと伝えるようにしています。
ChatGPTは、あくまで「サポート役」。
私の感情やストーリーに寄り添ってくれる頼もしいツールです。
こういったAIツールを使いこなすことで、執筆の負担を減らし、継続しやすい環境を作ることができました。
最後に|50代からでも大丈夫!
ブログで収益化を目指すのは、若い人だけのものではありません。
むしろ、人生経験がある50代だからこそ伝えられることがあります。
私は、定年後の生活に不安を感じたことがきっかけで、副業としてブログを始めました。
最初は右も左も分からず、「本当に私にもできるの?」と何度も思いました。
でも、試行錯誤を重ねながら、少しずつ形になってきたブログは、まさに「自分だけのメディア」だと感じています。
アドセンスの審査は確かにドキドキします。でも、その準備期間もまた、自分のブログを見直す良い機会になりました。
もしこの記事を読んでいる方が、同じように挑戦しようとしているなら──
どうか、焦らず、あきらめず、自分のペースで進んでください。
50代からでも、新しい挑戦は遅くありません。
むしろ、今だからこそ見える景色や、届けられる言葉があると、私は信じています。
一緒に、コツコツ続けていきましょう☺️